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皆様、おはようございます。昨日の続きです。VO5で髪の毛を固めたひさし君たち3年生は、毎日私の教室1年2組にやってきました。そして、正門を乗り越えて、皆で喫茶店に行き、たばこを吸うのです。1時間目の授業は受けません。そんなある日の事、その喫茶店に向かう途中で、他校の生徒と口論になり、喧嘩が始まりましたが、私はその中学生の様な喧嘩を、見学していました。なんて、センスの無い喧嘩をするのかと思い、見ていますと、恩師が何故か、私の横に車を近づけ『稔、何をしているか?学校が始まっている時間だろう、早く教室に行け』ビックリしました。恩師は私が通っていた高校のすぐそばに住んでいました。まさかこんな時間に会うと思っていなかった私は「はい!」と言って、学校に戻りました、その夕方、空手の稽古に行った私は、恩師から、朝の事を言われず、組手をしました。立てないぐらい殴られました。稽古が終わり恩師が一言『授業はきちんと受けろ』それだけでした。ひさし君たちとは、その後、空手の稽古が始まる時間まで、放課後社会勉強の為お付き合いをしましたが、子供じみていて、1カ月もしないうちに飽きてきました。だんだん彼らとは疎遠になって行きました。その後、2年生が近づいてきました。3年より迫力がありました。リーダーは、結構、腹が据わった感じの男でした。  続く・・・

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