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皆様、おはようございます。先週の続きです。その後その4年生と話すことはなく、普通に学校生活を過ごしていました。ところが、3年生の不良どもが私に護摩をするように近づいてきました。まだ、同級生の友もいない私です。VO5で固めた髪の毛、10㎝ほど前にひさしを作り髪の毛をカチカチにしている奴らです。毎日学食で、私の為に定食をおごってくれます。よくよく魂胆があると思いきや、2年生にやんちゃがいて、3年に加勢をしてほしいとのこと。馬鹿な奴らでした。自分達の事は自分でやれ!はっきりNOと答えました。入学して1カ月もたたないのに、学校内で私の意志とは全く違う、風評が立ち始め、先生からも目を付けられ、毎朝、職員室に呼び出しです。その頃私は、恩師から夕方から空手の指導を受けていました。よって高校のクラブには入らず、真っ直ぐ家に帰り先生のもとに行っていました。そこには他校の高校生、大学生(近代・桃山・学院大等)など先生の教え子が習いに来ていました。全て、空手部でした。楽しかったです。毎日あざだらけ、目の周りも時々真っ黒状態でした。私にとって勲章の様な物でした。拳も鍛えるために日々土を突いていました。ある時、何故、高校の先生が私を呼び出すのか?解りました、私の青丹を見て、どこかで喧嘩をしていると思っていたのでしょう。3年生はその事を知っていて私に近づいてきたのでしょう。恩師にその話をすると、笑いながら『そんな連中と遊んでみるのも勉強や、たまには遊んでやれ』その一言が有ったので、勉強の為、ひさし君たちと付き合いだしました。 続く。
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