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皆様、こんばんは、こんな時間になってしまいました。おじいさまは、夕方5時キッチリに夕食を取ります。もちろん昼は12時、朝は6時です。ご飯ははんぜん、肉は一切食べません、野菜が中心です。夜は必ず1合のお酒を飲みます。いつもニコニコしていました。私が日大に行くかいけないかをまさかおじいさまが、左右するとは夢にも思っておりませんでした。私たちの前に来たおじいさまは「康雄!男の子が3人いて一人くらいは、大学校に行かせてやれ」「稔、何も心配しなくていい、今まで、わしが作った田畑はどんどんなくなっている、わしは、土地は誰のものでもないと思っている、神様からの預かりものだと思っている、孫の代にはなくなっているだろう、それがお前たちだ、どうせなくなるなら、この機会に、何反でもいい、お前が東京に行ける分、売ってしまいなさい」この言葉を聞いたオヤジもびっくりです、オヤジは戦争で耳が聞こえにくく、仕事も中途半端でした。何年かに一度仏壇の前に、百万円束がよく積まれていました。子供心に覚えています。それがなくなるとまた土地を売るの繰り返し、それでもおじいさまは、何も言いませんでした。兄貴が言っていました「うちの家は、たまに大金があるが、普段小金がない」そのような環境で育ちました。その言葉を聞いたオヤジが、「わかった、東京行け!」そして実際また土地を売りました。私もおじいさまがいつも言っていた「起きて半畳、寝て一畳」その言葉が今も心にあります。私が子供のころは、何日かかって、田植えをしに行ったか?沢山土地がありました、おじいさまが築かれたものです。この言葉を言われたのは80歳代だったと思います。私の現在36歳になる(息子)ひ孫を見て、100歳で亡くなりました。私の師匠です。 続く・・・

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