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皆様、おはようございます。静かな朝です。会社に来てからかなりの時間が経過しております。昨日、一昨日と、習い事の御稽古に行ってきました。もうすぐ会員様の昇段審査があります。でもみんなのん気なものです。私だけが、必死になっているようで滑稽です。私は、時間と経費・そして精神的負担が最も少ないように、普段からコツコツと稽古をしてきました。審査前にいっきに覚える事は出来ません。稽古不足は審査をされる先生方が見れば一目瞭然です。でも、皆様は出来ていると錯覚してしまうのです。私もそうでした。稽古は嘘をつきません。但し、基本がわからず、出来ていないのに、一人稽古をいくらしても何の役にも立ちません。最近、ネットの動画を見て研究する人が居りますが、それはあくまで、ある域まで達した人がする事であって、やはり、口頭で言われたことを、体で覚える、これが基本だと私は思います。一つ覚えては、一つ忘れ、その繰り返しです。それが修行と思っております。身体を使うものにはすべてバランスがあると思うのです。同時に色んな部分が動く、これが難しいのです。稽古に来ることが一番近道です。それと良い師匠に巡り合うことです。そこには、自分の基本を見る目が備わらないといけないと言うことを知ってください。では・・・