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皆様、おはようございます。今回の雨は長いですね。私の生まれは東大阪市です。昔は枚岡（ひらおか）と言いました。大阪府の東端・奈良県との境にある生駒山の麓です。子供の頃「枚岡喘息」と言った風評を新聞で書かれ、地元の百姓は土地を二束三文で叩き売った時代がありました。あちこちで、田んぼの上に赤土を入れ、住宅用の更地が出来て行った時代です。子供だった私たちは、赤土で地上げをされた空き地でよく遊びました。1週間ほど雨が続いて、やっと晴れ間が出た日に、この様な埋め立て地で遊んでいました。すると、『ずぼっ』といった感じで、足が土の中に、みるみる間に、お腹の辺まで埋まっていきました、ＴＶ番組・ターザンで見た、底なし沼です。あわてて、大声を出して、助けを乞いました。近所にいたおじさん達が、板を何枚もひいて、私たちを助けに来てくれました、その時、首まで埋まっていましたが、隣にいた友達に大丈夫か？と尋ねると、下に硬い地面があるから、もう沈まないと言ったので、良かった！と思いましたが、彼は私より、10ｃｍは背が高いので、私だったら、鼻の辺まで浸かっています。赤土から出るのに30分以上はかかりました。買ってもらったばかりの靴・ズボン・パンツまで土の中です。埋もれた恐怖より、お袋に怒られることの方が恐怖だったことを思い出します。腕白な時代でした。　　　では・・・